菅内閣 ノーサプライズ発進 あるか「勝てるうち解散」

菅内閣 ノーサプライズ発進 あるか「勝てるうち解散」

16日、第99代内閣総理大臣に選出された菅義偉首相だが、早くも永田町では「勝てるうち解散」の声も。

はたして新首相は、どんな決断をするのだろうか。

16日午後、親任式に臨むため、皇居に入った菅新首相。

新たな内閣のリーダーとして、ついに船出の日を迎えた。

衆参両院の首相指名選挙で、第99代内閣総理大臣に選ばれた菅義偉新首相。

菅新首相の誕生に、地元・秋田では祝砲が鳴らされ、秋田県出身として初の首相誕生に歓喜の声が沸き上がった。

菅新首相の同級生は「本当にうれしいですね」、「俺らと一緒に遊んだ仲だよと威張れるかな。(子どもの時に首相の片りんは?)いやーねぇな」などと話した。

新首相として最初の仕事となるのが組閣。

ポスト菅の官房長官には、厚労相だった加藤勝信氏が就任。

加藤勝信新官房長官「このたび、内閣官房長官を担うことになりました、加藤勝信であります」

その加藤氏が読み上げた菅内閣の顔ぶれは、行政改革相・河野太郎氏(57)や、環境相・小泉進次郎氏(39)など。

小泉進次郎環境相「今、菅首相から気候変動対策、国立公園の魅力を上げていく、そういうことをしっかりやるようにと」

そして、今回初入閣となったのが…。

防衛相には、安倍前首相の実弟・岸信夫氏が就任。

また菅首相肝いりのデジタル担当相として、平井卓也氏が再入閣した。

ついに誕生した、菅新内閣。

しかし、早くも永田町で取りざたされているのが「勝てるうち解散」。

菅義偉新総裁(14日)「せっかく総理大臣、いや、総裁に就任したわけだから、仕事したいなと思っています。(新型コロナが)収束したら、すぐやるというわけでもないと思う」

内閣発足後すぐの解散総選挙には慎重姿勢を示した菅新首相。

実力派とされる人材をそろえた新内閣の陣容を見た官邸筋は、「行革は河野、デジタルに平井、不妊治療に田村と専門職の人をつけた。解散がない布陣と思う」とした。

一方で、「勝てるうち解散」に前のめりになっているのが、新内閣でも続投となった麻生太郎副総理。

麻生副総理(15日)「来年に(東京)五輪があるとの前提を考えれば、早期解散を考えるべきではないか」

自身には2008年の首相就任後、リーマン・ショック対策を理由に解散を先送りし続け、衆院選で大敗し、政権を奪われた苦い思い出がある。

フジテレビ政治部の渡辺奈都子部長は早期解散について、「菅さんは実際、早期の解散総選挙には慎重だと思います、現時点では。ただ、総理になると周りの国会議員の方たちからいろんなことを言われる。今なら勝てるとかですね。すると、解散権を持つ菅総理が徐々に変わってくる可能性がある」と話した。

はたして、解散にはいつ踏み切ることになるのか。

今後のスケジュールを見ると、9月末か10月にも、再び臨時国会が召集されるとみられ、2021年1月には通常国会がスタート。

その先には、東京都議選やオリンピックが待ち受けている。

フジテレビ政治部・渡辺部長は、「来年の日程というのが、結構立て込んでいるわけなんですね、そうなるとことし、年内の解散総選挙の可能性というのは十分にあると思う」と話した。

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