東京 週明けステップ2移行 ジム・映画・塾など続々再開へ

東京 週明けステップ2移行 ジム・映画・塾など続々再開へ

29日、新たに22人の感染が確認された東京。

週明けにもステップ2へ移行する中、街では再開への準備が進んでいる。

東京・銀座の街に伸びた人の列。
大型商業施設の営業再開。

2カ月ぶりにオープンした「GINZASIX」に、続々とお客さんが入っていく。

中ではサーモグラフィーカメラを使った検温や消毒液など、万全の対策をとっている。

休憩スペースは使用中止。
エスカレーターでは、2段以上の間隔を開け、1列で乗るよう呼びかけられていた。

店内には、アルコール消毒のほかにプラスアルファのおもてなしとして、ハンドローションが設置されている。

においを楽しめるだけでなく、アルコール消毒で荒れてしまった手の保湿にもなる。

入り口では、50円以上の寄付でマスクを受け取ることも。

利用客「やっぱり実際に目で見て買いたいので、よかったです」

週明けからの見学再開に向け、準備を進めていたのは東京・上野の国立科学博物館。

アンモナイトの化石は以前は触ることができたが、感染防止のため、今後はしばらくの間、触ることができないという。

アルコール消毒やソーシャルディスタンスを守るための目印設置など感染対策を講じ、再開後の入館者数は、事前予約で1日およそ1,000人に制限するとしている。

国立科学博物館・林良博館長「幸いなことに、特に土曜日は5分で予約がいっぱいに。本当にうれしいですね」

東京都は、経済活動の再開を3段階に分類。

現在は、その「ステップ1」の段階で、博物館はステップ1に含まれている。

そして29日午後2時すぎ…。

小池都知事「6月1日午前0時をもって、ステップ1からステップ2へ移行するということを決定したところでございます」

6月1日からの「ステップ2」移行を決定。

6月1日午前0時から、スポーツジム、映画館や学習塾、そして、生活必需品以外の商業施設なども再開可能となる。

しかし、東京の新規感染者数は、このところ連日10人を超え、29日は22人の感染者が新たに確認された。

こうした、緊張の中での「ステップ2」移行。

29日から営業を再開した、東京都内のボルダリングジム。

施設内の換気のほか、上り下りの前後に手指の消毒を徹底することで感染防止を図っている。

クライミングジム Rhino & Bird・藤枝隆介さん「ジムの来場者数を人数制限して、密にならない工夫をする」

2カ月ぶりに訪れたお客さん「この1~2カ月近く、ほとんど体を動かすことができなかったので、久しぶりに動かせて気持ちよかった」

宣言の解除を受けて動き出した各施設。

東京都では、休業要請などの緩和を検討する基準として、7つの指標を定めている。

もし基準を上回った場合、東京アラートを発動させるとしている。

実は現時点で、1日平均の感染経路不明者の割合と陽性者の増加比が基準をオーバー。

ただし、例外規定として、直近1週間の感染者数が1日平均10人以下の場合は、基準を超えても参考値にできるとしていた。

しかし、この例外規定も29日の新規感染者が20人を超えたため、クリアできなくなった。

小池都知事「(きのう)感染症対策審議会を開きまして、そこの結論として、移行を承諾する、可とするご意見をいただいたことから、6月1日からステップ2へと移行することとした」

制限緩和が進む今後も、最新の感染状況をにらみながらの対応が続く。

(2020/05/29)

【動画タイトル】

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